社会貢献活動

耕作放棄地の整備・再生


己高庵周辺の耕作放棄地、荒地の整備を古橋自治会等協力のもと進めており、ひまわり、コスモスなどの花畑、獣害のない農作物の栽培など手掛け、平成30年度では約1万㎡の整備をしています。

発酵食品の商品化

当地域は雪深く、冬季の食糧確保のための保存食品が伝統的に受け継がれております。中でもこの地に伝わるこだわりの発酵食品について、次世代に継承する役割を担うべく、試作を重ねながら特産品として商品化に取り組んでいます。

茶畑の整備と茶製品の商品化


古橋地区にそびえる己高山(こだかみやま)は、古来より山岳仏教文化の聖地であり、再興の祖である僧最澄が遣唐使に加わり薬の木として重宝されていた茶の種を持ち帰りこの地に蒔いたのが、日本の茶の始まりであると言い伝えられており、己高山の奥地や別院跡付近などで今なお茶の木が自生しています。戦後、整備され守り続けられた亀山および付近一帯に広がる茶畑は、社会環境の変化等により荒廃した状況となり、平成28年度より再生に向けた取り組みを始めました。紅葉の名所である鶏足寺とともに隣接した茶畑の再生で、より自然豊かな里山、田園空間の形成を図るとともに、日本の茶の歴史を受け継ぐ産地として事業化を目指し、地域の活性化と雇用の創出につなげ、地域に根ざした信頼される企業として長浜市北部地域の振興に貢献してまいりたいと考えております。

己高山の歴史と再生事業について

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