鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。
いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。
中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。
現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。
「紅葉の名所鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られています。
ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。
紅葉散策期間 令和元年11月9日(土)~27日(水)
受入時間 8:30~16:00(最終入場)※三脚使用禁止
紅葉散策協力金 200円(高校生以上)
主催:古橋、石道地区紅葉対策実行委員会
毎年、多くの観光客でにぎわいます。当社管理施設の己高庵のご宿泊のご予約はお早めにお問合せ下さい。
TEL.0749-82-6020 (己高庵)